幼稚園は、秋のバカンスに入りました。
夏休みが終わったと思ったら、もうお休み。
しかも2週間も!
フランスの幼稚園には、日本のように運動会という秋の一大イベントはありません。その代わり、semaine du goûtという食育週間があり、子どもたちが通う幼稚園では、この期間にお菓子作りやコンフィチュール作りを行いました。
5歳の息子のクラスでは、クグロフを焼いたそう。(写真はお店で買ったもの)
クグロフはアルザス地方で有名なパンの一種です。見た目がお菓子のようですが、甘さはあまりなく、この地方の人達はパンとして食べているみたいです。
幼稚園にオーブンがあるということに、まず驚きましたが、それだけフランス人にとってお菓子作りは身近なのかもしれません。
実際フランス式ピクニックに参加すると、ほとんど全員がケーキやタルトを一台焼いてきて(男女問わず)、みんなでシェアして食べたりします。
きっと、子どもの頃からこうやってお菓子作りに慣れ親しんでいるからなのでしょう。
子どもの幼稚園での過ごし方を見ていると、フランス文化がどうやって培われているのかを、何となく知ることができて面白いです。
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