お正月をだいぶ過ぎてしまいましたが、年末年始のことを書きたいと思います。
12月25日を過ぎても、広場にはクリスマスツリーがあり、パティスリーにはクリスマスケーキが並んでいます。
全く年越し感のないまま、迎えた年末。
家族で過ごす静かなクリスマスとは打って変わり、お正月はパーティーのように賑やかに迎えるのがフランス流だそうです。
特にアルザス地方では、年越しの瞬間に爆竹や花火の音が鳴り響き、大変な騒ぎでした。
日本の静かな除夜の鐘が、少し懐かしい。
年始は、パン屋さんで購入したガレット・デ・ロワを頂きました。
りんご入りにしましたが、トラディショナルなものは、クレームダマンドが入っています。
ガレットの中には、フェブという小さな飾りが一つ。
当たった人が王様になり、冠をかぶります。
後日、家にフランス語を教えにきてくれているフランス人の方が、手づくりガレットを持ってきてくれました。
中身はシンプルにクレームダマンド。とても美味しかった!フランスでは男女問わず、タルトやパイなど作れる人が多いです。
さらに幼稚園でも、ガレット・デ・ロワを食べてきた子どもたち。
おせちも恋しいけど、フランス流お正月を満喫しました。
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