その答えの後ろにあるもの

2回目のライター塾を受講後、初の取材でした。

取材に当たって、一田さんから教わったことは「一つの答えの後ろには、その人の人生が繋がっている」ということ。

だから、聞いた答えを受け取ってそのまま流すのではなく、よく噛み締めて、さらに深く掘り下げなければいけないのだと思います。


取材は何度もしているはずなのに、毎回とても緊張します。

オンラインでも、オフラインでも。

それは、毎回新しい人に出会い、新しい人に話を聞くからだと思います。

でも、そういう緊張感を持ち続けることが大切なのかなぁ、とも思ったり。


当たり前のことですが、一人として同じ人生を歩む人はいなくて、

同じ言葉が出てくることもない。それがとても尊いと感じるし、聞く側も心して聞かなければ、と思います。


こちらから聞かなければ、出てこない言葉がある。そのことに、大きな責任を感じます。

いい文章を書けるかどうかは、この取材にかかっている、とも。

まだまだ、取材力を磨く必要があると思います。

そのためには、とにかくたくさん取材をすることが大切。

でもやみくもにたくさん手掛けるのではなくて、一つ一つ、より良い言葉が引き出せるように、心がけながら。


他のライターさんと仕事をすることはめったにないので、

機会があれば他のライターさんの取材を見てみたいなーとも思っています。

あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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