明日を向く

「こんな時にしかできないことをやろう」

「今はのんびり、家族で過ごそう」

そうやって何とかストレスのない生活を第一に続けてきましたが、

ここへ来てそろそろ、次のフェーズへ移らなければいけないのかもしれません。


この事態が収まれば、また元通りの生活に戻る。

そういう認識が少し、危うくなってきたような気がします。

本当に「元通り」の生活に戻れるのか。

うっすらと不安が出てきました。


そもそもコロナとの戦いは、いつ「終わり」を迎えるのかも分かりません。

もしかしたら、私達は「ここで終わり!ここから元の生活ね」という区切りを迎えることなく、じわじわとコロナと共存する術を学んでいくしかないのかもしれません。


そうなると、自分の中で動き出すタイミングを見つけなければいけない気がします。

「元通り」よりも、「次の段階へ」行くべきではないか。これを機に。

そんな気がしています。


これまでずっと、自分の理想に向かって「微調整」を続けてきました。

(ライター塾で取材してくれた人が、私の仕事への姿勢をこう表現してくれました)

名古屋でフリーランス活動を始めて、ようやく軌道に乗ってきて、

でも心のどこかで、このまま現状維持でいいのか?という思いがありました。


できることがあるなら、やろう。

今はそのための準備期間なのかもしれません。

コロナを言い訳にせず、今できることを淡々と、進めたいと思います。


あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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