自分の働き方を考える中で、以前購入したこの本を手に取りました。
以前ライター塾にも参加させていただいた、一田憲子さんの本。
改めて読んだら、ぐさぐさと刺さる言葉があって、何度もページをめくる手を止めました。
特に目に止まったのは、
“「出さない」力は、評価を受けることなく死んでいく。”
という言葉。
「自分なんてまだまだ」と挑戦せずにいたら、その力は日の目を見ることなく、
死んでしまうんだ!と、ぐさっときました。
自分は失敗することが怖くて、
誰かから「これじゃ駄目」という評価を受けることは、もっと怖い。
自分に自信を持つことを目標にしているし、フランスの生活で「人の目を気にしない」ことを学んだはずですが、やっぱり気にしいなので気になるのです。
こんな仕事やってみたいなーというものがあっても、
それが自分の実力と照らし合わせてどうなのか。
本当にできるのか。考えて考えて、なかなか踏み出す勇気が持てません。
でも、思い切ってえいっと挑戦してみなければ、扉は開けないのだと思います。
たとえそれが「全然駄目!」という結果に終わったとしても。
そして考えても考えても、結局頭の中にあるだけではどこにも行き着かないのかもしれません。
誰かの人生を後押しする。
改めて、そんな言葉を紡げるライターになりたいなと思いました。
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