子どもに助けを求めてみる

突然の休校、休園を受け、我が家ではしばらく実家を頼りにする日々が続きました。

仕事を進めたいけど、子どもがいるから進められない。

そんなとき、意外と正直に子ども達に「お願い」すると、分かってくれることもあるのだと気づきました。(分かってくれないことももちろんありますが...)


「電話したいから、ちょっと待っててね」

「早起きして仕事してるからね」


今まで、そんなお願いすらせずに「子どもがいるからできない」と決めつけていたけれど、

正直にそう言うと「うん、わかったよー!l」と返してくれるようになりました。

ある程度成長したからだと思いますが、一人で頑張ろうと気を張っていた糸が、ふっとゆるんだ気がします。


旦那に子ども達を連れ出してもらうこともありますが、

「お母さん仕事頑張ってね!」と言われると、ほろりと。

頑張らないとなぁと思います。


時には、子どもにままならない姿をさらけ出して、助けを求めてもいいのだと思います。

「疲れたから休んでいい?」と。

子どもは思っているより逞しく、頼られると嬉しいようです。


ただ同時に、子どもが無理をしないように、

たまにはわがままも受け止めてあげないとなぁと思ったりもします。


学校や幼稚園がなく、非日常の中にいる今ですが、

あまり「特別なことをしよう!させよう!」と気負わずに、少し心を緩めて、のんびり過ごそうと思っています。

そんなときがあってもいいかなと。


写真は、モンサンミッシェルから眺めた海。

フランスの皆さんどうしてるかな。


あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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