自分を肯定するために

休校中の子どもへの向き合い方、自分との向き合い方、仕事との向き合い方。

正常ではない状況下で、何が正しいのかを誰もが模索しています。

他の人がどうしているのか、専門家が何と言っているのか、

周囲の意見が気になって、ネットを色々検索して見ていました。


でも最近、それをやめようと思いました。

結局自分のやり方を誰かに肯定してもらって、安心したいだけ。

でも他者の意見が本当に正しいのかどうかは、分かりません。

だったら、自分を信じるしかないのだと思います。

誰もがこんな事態を初めて体験するのだから。


我が家には新2年生がいて、休校になった当初は、かなり頑張って通信教育とプラスアルファの勉強を進めていました。

しかし、どうにも子どもの集中力が続かず、私もイライラすることが増えました。

そこで、先日ブログにも書いた通り、子ども達の心の健康を第一に、

勉強は無理をしないことにしました。

勉強時間はかなり減らして、できる範囲で毎日少しずつ。

結果、子どもは短時間でも集中して取り組んでいるし、私のイライラも収まりました。

そんな自分のやり方が本当にいいのかどうか、自分自身も分かりません。


でも、自分で自分を肯定して。

この不確かな状況の中で、自分を信じて進むしかないのだと思います。



あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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