他人に求めるのはやめよう

愛知県では、5月いっぱいの休校が決まり、子ども達にもさすがに疲れが見え始めてきたこの頃。

この状況下で何より怖いのは、誰かが誰かを攻撃せずにいられないような、社会の空気です。

「子育てが辛い」と呟けば、「家に居られるだけましだ」と言われ、

子どもを公園で遊ばせれば、「家で大人しくしてろ」と言われてしまうような世の中。


みんながやりたいことを我慢し、生活が圧迫されていく人もいる中で、

他人に対する目も、自然と厳しくなっています。

かく言う私も、飲食店で食事をする人達を見て、「こんなときでも外食するんだなー」なんて非難めいたことを思ってしまっています。


家の中でも、夫が在宅なのに子ども達を見ていてくれないと、

「私ばっかり!」とつい機嫌が悪くなってしまったり。

こんなとき、大抵自分は不満を口に出さず、ただただ不機嫌になっているだけだったりします。


周りを気にせずに生きる、のは容易いことではありません。

でも少なくとも、自分の人生には自分で責任を持つこと。

自分の機嫌は自分で取る。

なんだかなー、と思ったら、とりあえず自分が動かなければいけないのだと思います。


他人に委ねたり、察して欲しいと思ったり、頼っていては

道は開けないのです。


いかに毎日を機嫌よく過ごすか。

まだまだ模索していく日々が続きます。

あともう少しだと信じて。

あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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