組織で働くという選択

以前、こういう記事を読みました。

“「フリーランスは厳しいぞ」と注意してくれる人は沢山いたが、「フリーランスは甘いぞ」と真実を教えてくれる人はいなかった。”(本文より)


なんかすごく、思い当たるというか、的を得ているような気がします。

「戦闘力が上がらない」「成長が止まる」

このままでいれば、その道を自分も進んでいくような気がするのです。


自分にできる仕事を受ける。ぽんぽんと、同じところにボールが飛んでくる。

その繰り返しで進む日常。

実績は積み上がっていくかもしれないけれど、自分が居る場所はずっと変わりません。


会社に所属していた頃、自分をすり減らすような感覚があり、

それが良かったのかどうかは正直分かりません。

でも、ひりひりするようなプレッシャーの中で必死にもがき、

確実に成長していった実感はありました。(後で振り返ると)


子どもがいる今、同じような状況で働けるか自信はないです。

時間の長さとか物理的なことではなく、精神的な意味で。

でも前に進むための、一つの選択肢なのかもしれないとは思います。

そしてチームで何か大きなことを成し遂げるという、

一人では決して得られない達成感を、懐かしく感じてもいます。


とにかく自分には、前に進みたいという気持ちはある。

それだけは失わないように、前進する術を探し続けます。


あまおと

ライター、塩井典子のブログ。 一年滞在したフランス・ストラスブールの記録、ライターの仕事のこと、 子育てのことなど。

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