2019.11.27 01:48子どもの看病をしながら思ったこと息子が熱を出しました。なかなか良くならなくて、学校を休んでずっと付き添っていました。眠ったかと思ってそばを離れると、「おかあさーん」と辛そうに呼ぶ。本当に大変そうで、そんな息子の様子を見ながら、ふと自分が子どもの頃のことを思い出していました。学校で具合が悪くなったとき、先生にも友達にも言うことができずに(しんどいときにしんどいと言えず、我慢してるような子だった)、ひたすら心の中で「お母さん、お母さん」と呼び掛けていました。子どもにとって、母親は心の支えであって、いちばん頼りになる存在なのではないかと思います(もちろん時には父親であることも)。息子の寝顔を見ながら、この子を守らないといけないなと。子ども達を守ることが、最優先で自分がやるべきことだと考えて...
2019.11.25 04:21お互いさまの心先日、テレビのニュースで育児休暇を取った市長の話題が取り上げられていました。その育児休暇の中身はと言うと、18時以降は仕事を一切しないというもの。そもそも18時以降働かないことを「育児休暇」と呼べるのかという疑問もありつつ(18時まで仕事してるなら休暇じゃないのでは…)、市民からの意見は賛否両論だという話でした。特にネット上などの反応で気になったのが、「市長の代わりに仕事をすることになる副市長や他の職員がかわいそう」というもの。ふと、以前ブログにも書いた、フランスの「お互いさまの心」を思い出したのです。例えばベビーカーを抱えて階段を上るとき、電車に乗るとき、フランス人は必ず助けてくれます。それは、フランス人がすごく優しい!というよりは「困ったときはお互...
2019.11.16 05:57堂々と子育てする子育てを理由に仕事できないと言うのは甘い。そんな意見を以前目にして、ずっともやもやとしていました。なぜそういう意見が出るのかと言うと、子育てという仕事自体を、それこそ甘く見てるからじゃないかと。子育てって簡単に言うけど、人間を一人(もしくは複数人)、自立するまで育て上げることです。そう考えるととても一人でやり切れるものではないし、片手間にできるものでもないし、それなりにしっかり向き合わなくてはいけない。誤解を恐れずに言えば、仕事は人一人居なくても何とか回っていきます。一人抜けたから会社が潰れるということは無いでしょう。でも子どもを育てるのは親しか居ないのです。迎えに行ったり、ご飯を作ったり、お風呂に入れたりして、生きさせなければいけないのです。極端な話...
2019.11.01 01:41言葉に助けられる何だかピリピリ、ふわふわするような気持ちのとき、自分を支えてくれる言葉を探してしまいます。緊張するときは「なるようになる」「やるしかない」「負けるもんか」言葉が持つ力は大きくて、一言心の中でつぶやくだけでも、不思議と力が湧いてきます。育児でイライラしたり、あぁ疲れたなーと感じたときも、何となくネットを検索しています。どこかに自分を励ますような言葉が落ちていないか…。こんなことをつらつら書いているのは、今まさに少しプレッシャーのかかる仕事を前にしているから。何だか気持ちが落ち着きません。その状態で記事を書いているので上手くまとまっていきません。ともかく。このブログを続けていくことで、ここで生み出される言葉がほんの少しでも誰かの力になればいいなぁと思います...